野外研修 |  YELL Program

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野外研修-YELL PROGRAMの実際(クライアント感想)

「コンフォートゾーン」から一歩踏み出す

 


高校生活初めての宿泊行事として、YELLプログラムを導入しました。高校1年生の生徒たちには、慣れ親しんだ環境・状況から一歩踏み出す―自分の「コンフォートゾーン」から抜け出す経験をしてほしいと思いで、今回の研修を組んでいただきました。 複数のチームに分かれ、さまざまなアクティビティを通したチームビルディング、仲間と協力しながら夕飯づくり、1人1張ずつテント設営、そしてその中で1泊する体験…、生徒にとっては、はじめての経験の連続だったことと思います。その「はじめて」をサポートしてくれるリーダー(カウンセラー)の方が各チームにつき、自分たちが楽しむために設定したルールが達成できているか/できていないか、できていない原因は何か、どうすれば達成できるか、ということを確認しながら進めていってくださいました。たとえつまずいても、リーダーの方がしっかりとサポートをしてくれるため、生徒たちが安心して挑戦できる様子がみられました。それぞれの行動に責任を持ちながら、チームで前に進んでいく生徒たちは、さまざまなアクティビティを経て、2日目の終わりには、主体的に自分たちの行動を振り返ったり、話し合ったりするようになっていたことに驚きました。
生徒たちは、一泊二日の研修を経て、クラスメートの新たな一面を発見したり、自分の得意なこと・不得意なことに気づいたり、自分ひとりではできないことでも他者と協力することで達成できることを感じたり、まさに「コンフォートゾーン」から一歩踏み出す、学びの時間になったのではないかと感じます。研修の後も、生徒たちが、研修中の経験を学校生活に生かしている様子を見て、このプログラムが単発的なものではなく、継続的な学びになっていると強く感じています。

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