FEMALE ACTIVITY

女性の活躍

採用TOP > 制度・環境 > ダイバーシティ > 女性の活躍

 

大阪YMCAは、「多様なリーダーシップ育成」の取組みの中でも、特に女性の活躍推進に力を入れて取組んでいます。

大阪サクヤヒメ賞

大阪YMCAの女性活躍推進の取組みは、社会からも評価されています!

2016年12月1日(木)大阪商工会議所主催の大阪サクヤヒメ表彰における「大阪サクヤヒメ賞」を大阪YMCA国際専門学校高等課程・YMCA学院高等学校 現校長 鍛治田千文さんが受賞しました。
社会で輝く女性、仕事と育児の両立などワークライフバランスを実現している女性を対象とする賞で、大賞1名に次ぐ16名の中の1人に選ばれました。
 
 

「第1回大阪サクヤヒメ賞」を受賞

受賞者について:

鍛治田千文さんは、2005年大阪YMCA国際専門学校高等課程に、多様な不登校生を対象とする「表現・コミュニケーション学科(以下「表コミ」)」を開設した際の中心メンバーで、現在も責任者として関わっています。
2001年に不登校や学校になじみにくい子ども・発達障がいの中学生らとの出会い、保護者からの「この子達にあった高校がない」という切なる願いから設立した学科です。安心できる環境と関係性でその子にあった学び直し、コミュニケーションの練習を中心とし、自己肯定感をあげ自立することが目的の他に類のない学科です。

また、東北大震災後、発達障がい児が避難所で疎まれ、自家用車で寝泊まりしているニュースから、2011年より3年間、対象児と家族の招待キャンプを行いました。4年目は現地仙台で実施し「親の会」設立に繋げました。
さらに発達相談・カウンセリング・セミナーや講師派遣を行う「YMCA総合教育センター」、不登校中学生を対象した「J-IVY」クラスをも設立。「J-IVY」は中学校で出席扱いとされるなど学校教育の現場でも高い評価を得ています。
これらの働きは2016年4月の「大阪YMCAサポートキッズ(児童発達支援事業)」の開設にもつながりました。

 

このような働きをする一方で、鍛治田さんは、約30年前に大阪YMCAの産休取得第1号となり、在職する多くの女性教職員のロールモデルにもなっています。

鍛治田校長に続き、2018年12月6日(木)、大阪商工会議所主催「第3回大阪サクヤヒメ表彰」にて、統括本部の山佐亜津子さんが「活躍賞」を受賞されました。

大阪YMCAにおいても、女性の管理職が増え、それぞれの重責を担っていただいています。また、子育てをしながら働いておられる方も多くなりました。

これからも、働く女性に優しい組織として、また地域に貢献できる大阪YMCAでありたいと願っています。

ご受賞を心よりお祝い申し上げます。