7月8日から現在に至るまで、イスラエルのロケット弾によるパレスチナ・ガザ地区への攻撃が頻繁に繰り返され、多くの子ども達を含む200名以上の市民の命が犠牲となっています。この悲惨な状況下にあるガザ地区の人びとを支援するために、大阪YMCAは、日本全国のYMCA、世界のYMCAと共に、ガザ地区にあるガザYMCAが中心となって行う緊急支援活動を支えるための緊急募金の呼びかけを行います。皆さまのあたたかいご支援・ご協力を、心よりお願いいたします。
ガザにいるYMCAの仲間達、怪我を負った人達、引き裂かれた家族に対して、緊急支援と継続的な支援をすることが、私たちに求められているということは確かです。 しかし現状では、ガザにいる人びとは家から出ることができません。 無線操縦の無人攻撃機は、動いているものを探知し攻撃の対象としているからです。 絶え間ない爆撃、ロケット攻撃、空爆のせいで、ガザYMCAの仲間達に会うことはおろか、こうして皆さんに手紙を書く時間すら十分に取れません。 空爆はすべて夜間に行われるため、私たちは夜眠ることができません。 私自身、自宅にいても全く安心することができません。 この様な悲惨な状況を皆さんにこうしてお伝えすることを申し訳なく思いますが、これが現実です。 私たちは、これ以上多くの血が流れること、暴力行為が続くことを望みません。
<<以下もご参考ください(PDF)>>
ガザからのメッセージNo.1&ガザからのメッセージNo.2(ガザYMCA総主事 Shuheil Tarazi)
パレスチナ・イスラエルでのYMCAの活動について(日本YMCA同盟)